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江原道、ロシアと生鮮農産物の30万ドルの輸出契約締結
作成日
2018.10.15
ヒット
335



江原道は11日、道で生産する生鮮農産物(リンゴ・イチゴ・パプリカなど)をロシア地域へ輸出する輸出契約を締結したと明らかにした。

今回の輸出契約は道内農産物のロシアへの輸出活性化に向けて江原道、江陵市、KOTRAなど関係機関の支援を得て(株)江陵農産物卸売市場とロシアのAVALON LCC社がKOTRAのウラジオストック貿易館の会議室で輸出契約の締結式を行った。

契約により、契約当事者のAVALON LCC社は年間30万ドルの江原道の生鮮農産物を輸入し、ロシア沿海州で江原道農産物の広報および販売網を構築する一方、(株)江陵農産物卸売市場は輸出農産物に対して品質を保証し、広報・販売促進費の一部を負担することになる。

ロシアの沿海州地域は韓国産生鮮農産物に対する需要が高い地域であるが、現地で全量が販売されないとコストが増えることや賞味期限が過ぎた後も廃棄コストが発生する農産物の特性が輸出の足かせとなっている。

同道は今年4月に発足した江原道輸出入貨物誘致推進団の戦略会議でこのような農産物輸出の問題点を発見し、これを改善するためにCold-Chainシステムを構築することが必要だと判断し、小型冷凍コンテイナー支援事業を推進してきた。

小型冷凍コンテイナーは全長10ftで、従来の20ftコンテイナーに比べ少量の貨物を積載することができ、ロシア市場への高品質の生鮮農産物の輸出に適合したコンテイナーである。



原文記事
出所:ニューシース(2018.10.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。