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聨合ニュースによると、
2009年にタイムズ誌の紹介で有名に 人口比60倍の訪問客数
山川魚の自体生産と進入路の拡大が早急 「質の向上に重点」
今月27日に閉幕の「2013 華川山川魚祝祭」に、今年も100万人を上回る観光客が押し寄せた。
華川郡は今月5日に開幕した山川魚(サクラマス)祝祭に20日基準で100万人を突破した122万人が訪れたと集計した。
華川郡人口の2万5千人の60倍を超える観光客数となる。
2003年、華川郡は華川川の氷に穴を開けたり、そりで滑るくらいの「町のお祭り」を開催したものの、思いのほか22万人が殺到した。祝祭の予算は1億ウォンに過ぎなかった。
その後、翌年の2回(2004年)では訪問客数が58万人に倍以上増加し、3回(2005年)には87万人、4回の2006年からは毎年100万人以上が訪れる大規模の祝祭に成長した。2011年の祝祭は口蹄疫の発生で取り消された。
10年目を迎えた今年は、祝祭の予算が6億ウォンで初年より6倍も増えており、倍以上広くなった空間で3倍が増えた体験プログラム(40種)が行われた。
また、各種体験プログラムの入場料を払ってもらう代わりに一定金額を商品券で還元する制度を初めて導入した2006年には5億4千万ウォンだった収益が、6年後には27億ウォンまで増えた。
山川魚祝祭は3年連続で文化観光部の最優秀祝祭に選定されており、2009年に米タイムズ誌に「今週のニュース」として紹介されてから海外でも有名になった。
2011年にはグローバルな旅行専門誌のロンリープラネットから世界7不思議として選定されており、実際に昨年の祝祭には2万5千人の外国人が訪れた。
江原発展研究院によると、昨年の祝祭が生み出した直接効果は988億ウォンに達すると調査された。
直接効果は1人の外地観光客が直接支出した費用に訪問客数をかけた数値で、1回の祝祭では23億ウォンだった。
特に、昨年の祝祭で500人の観光客を対象にしたアンケート調査によると、山川魚祝祭場を訪れた観光客1人当たりの消費額は平均6万6千ウォンだった。
車両のガソリン代などを全部華川地域で消費してはいないと仮定しても、約500~600億ウォンは地域の飲食店や宿泊施設で消費されたと華川郡は推計した。
さらに、地域総生産(GRDP)の成長率は2002年の7%台から2003年の初祝祭以降20%台に急成長するなど、現在の地域総生産額(約7千億ウォン台)は10年前に比べて2倍程度上昇したと華川郡は説明した。
ただし、グローバルな祝祭に成長するためには、約35%に止まっている山川魚の自体生産率の向上と国道5号線など狭小な進入道路問題の解決が課題として残された。
出所:聨合ニュース(2013.01.25)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。