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「2015 GTI国際博覧会」、10月15日束草市で開催
作成日
2015.01.20
ヒット
349

北東アジアにおける経済韓流フェスティバル、「広域豆満江開発計画(GTI)国際貿易・投資博覧会」が今年10月15日から18日にかけて、江原道束草市で開催される。

江原道(道知事=崔文洵)は6日、今年の博覧会はGTI加盟国(韓国・中国・モンゴル・ロシア)や日本、東南アジアなど約10カ国・500企業が参加する中、「束草観光エキスポ場」一帯で開かれると明らかにした。

毎年江原道で開催され、今年で三回目となる同博覧会は、GTI加盟国の協力と支援の下で成長してきた、北東アジア地域の代表的な博覧会だ。地域間貿易・投資の拡大など、実質的な経済協力事業の基盤を整えたという評価を受けている。

江原道は、来年GTIの国際機関への格上げを目指し、今年は大陸国家への橋頭堡といえる束草で開催することにしたと説明した。

特に、韓国がGTIと連携したユーラシア・イニシアチブを先取りするための重要な機会と捉え、国内外企業の実質的な貿易・投資を最大化できるよう運営する計画だ。

一方で、博覧会の期間中には、政府のユーラシア・イニシアチブ戦略を加速化し、GTI主要地域である中国吉林省やロシア沿海州など5の地方政府間のパートナーシップを強化するための、「北東アジア知事・省長会議」が行われる。

江原道は、韓国では2回目となるGTI総会も博覧会期間中に開催されるよう、企画財政部に要請する計画だ。

GTI主要地域と距離的に最も近い江原道東海岸が、大陸国家への橋頭堡としての役割を果たせるよう、戦略模索プログラムも運営される。

これを受け、北東アジア最高の専門家が集まるGTI国際協力フォーラムを開催し、GTI地域間の共存共生と発展、協力モデルを提示する予定だ。

最近具体化している中国・琿春とロシア・ザルビノにおける自由貿易区の建設を、大陸国家進出の機会に活用するため、GTI主要地域である中国吉林省、ロシア沿海州と協力体制を構築し、これを土台に束草の総合保税区への指定も進めることにした。


原文記事
出所:ニューシース(2015.01.06)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。