本文ショートカット メインメニューのショートカット

ニュース·イベント

  • Home
  • ニュース
  • ニュース·イベント
雪と氷の祭典 18年平昌冬季五輪まで1000日
作成日
2015.05.14
ヒット
346

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪の開幕まで1000日となった。平昌五輪の開催期間は2018年2月9日から25日までの17日間。15競技で98個の金メダルを争う。

韓国での五輪開催は1988年のソウル五輪以来、30年ぶりとなる。冬季五輪は初めて。平昌五輪招致は3度の挑戦の末に達成した。約100カ国・地域から5000人を超える選手や役員の参加が見込まれている。

競技場は江原道の平昌郡、江陵市、旌善郡に計12カ所あり、雪上競技場が集まる「平昌マウンテンクラスター」と氷上競技が行われる「江陵コースタルクラスター」に分けられる。全ての競技場は平昌郡のアルペンシアスポーツパークを中心に車で30分以内の距離に位置する。

「平昌マウンテンクラスター」にはアルペンシアスポーツパーク(バイアスロンセンター、スキージャンプセンター、クロスカントリーセンター)、旌善アルペン競技場、竜平アルペン競技場、普光スノー競技場が、「江陵コースタルクラスター」には江陵オリンピックパーク(カーリングセンター、ホッケーセンター、アイスアリーナ、スピードスケート競技場)がある。

大会のエンブレムはハングルと雪、氷をモチーフにした。マスコットは年内に決定する予定だ。

宿泊施設も今年中に準備を整える計画だ。国際オリンピック委員会(IOC)からは選手村とメディア村以外に2万1784室の宿所を準備するよう求められている。

このほか、平昌五輪組織委員会は情報システムの構築、収益創出に向けたマーケティングプログラムの開発、プレスサービス提供のための運営システム構築など、大会に向けた準備を加速させる計画だ。

来年は開幕前のテストイベントも開催される。来年2月に旌善でスキーのワールドカップ(W杯)が開かれる予定だ。

平昌五輪で韓国選手団は全競技に出場し、メダル20個獲得、総合4位を目指す。韓国は昨年のソチ冬季五輪で金3個、銀3個、銅2個のメダルを獲得し総合13位に入った。平昌五輪では氷上競技だけでなく雪上競技でのメダル獲得も狙っている。

組織委は「これまで五輪の分散開催をめぐる議論やスポンサー募集などで困難があったのも事実だが、大会の準備に万全を期しながら、全国的な五輪ブームが起きるよう努力する」との方針を明らかにした。

hjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.05.14)