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釜山訪問の外国人観光客、2年連続200万人突破
作成日
2011.02.14
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聯合ニュースによると、

釜山市が10日に公表した外国人観光客動向報告書によると、昨年に釜山を訪問した外国人観光客は222万2602人と集計された。2009年は202万6070人が訪れており、2年連続の200万人突破となった。同市は「外国人観光客200万人時代に完全に入った」と評価した。

国・地域別にみると、日本が57万1436人で最も多く、中国が46万1957人、米国が13万186人、ロシアが4万9404人、ドイツが4万3939人、英国が3万9828人、香港が3万8337人、カナダが3万4335人、台湾が3万2171人と続く。中国は前年比44.0%の急増、カナダ(22.6%)と英国(16.8%)も大幅に増えたのに対し、日本は10.1%減、台湾も13.4%減少した。

市は、釜山国際映画祭や花火大会など代表的なイベントが商品化されたほか、国際クルーズ船の誘致に総力を挙げたことが、外国人観光客の増加につながったと話した。特に、中国の海外観光急増に足並みをそろえ、中国人観光客誘致特別委員会を設置するなど体系的に対応したことが効果を発揮したようだと分析した。昨年の国際クルーズ船の釜山入港は77回(13万人)で、前年比278.0%の大幅増を記録した。

一方、ことしは外国人観光客誘致目標を250万人と定めている。多彩な誘致活動を展開する計画だ。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.02.10)