釜山 < invest Korea

聯合ニュースによると、

京釜線高速鉄道（ＫＴＸ）が昨年に全線開通したにもかかわらず、釜山とソウルを往復する空の便の利用者がむしろ小幅に増えたことがわかった。

関連業界が９日に伝えたところによると、京釜線ＫＴＸが全通した昨年１１月から先月までの３カ月間に釜山～金浦線の飛行機を利用した人は６０万８３４１人で、前年同期の５９万７０６７人より１．９％増加した。搭乗率も０．７ポイント上昇し、６９．４％だった。格安航空会社（ＬＣＣ）のエアプサンの場合、同期間の利用者は２８万１６２６人で、前年同期比１１．９％増加した。搭乗率も７．６ポイント上昇の７４．１％となっている。

航空便利用者が増えたのは、ＫＴＸ全通に伴う時間短縮効果がわずかだったことに加え、亀浦駅の停車回数が大幅に減り、同駅利用者が大挙、飛行機に流れていったためと分析される。さらにことしは４月に金海空港のライトレールが開通する予定で、これで金海空港へのアクセスが大幅改善されれば、ＫＴＸより飛行機を選ぶ人がさらに増えると予想される。

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出所：聯合ニュース(２０１１.０２.０９）