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釜山市、ルノーサムスン自動車の協力会社誘致に総力
作成日
2011.04.08
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聯合ニュースによると、

釜山市がルノーサムスン自動車の協力会社を対象に企業誘致に乗り出した。

釜山市は7日、釜山市内のホテルで開催されるルノーサムスン自動車協力会社協議会の定期総会に出席し、首都圏などに所在するルノーサムスン自動車の協力会社を対象に企業誘致説明会を行う。市が6日に明らかにした。

ルノーサムスン自動車協力会社協議会は、ルノーサムスン自動車の協力会社274社のうち、部品購買の8割を占める85社で構成される。地域別に見ると、京畿・仁川地域に19社、慶尚南道に20社、釜山に16社、大邱・慶尚北道などその他の地域に30社が分布している。

釜山市は協力会社が釜山に移転する場合、江西区の美音産業団地、国際産業物流団地、ミョンドン産業団地などを優先的に分譲する予定だ。また、財政および税制支援をはじめ、一定比率以上の雇用を創出する場合は教育訓練補助金も支払う計画だ。

さらに、首都圏企業誘致タスクフォース(TF)を活用し、個別企業を相手に誘致マーケティングを強化し、知識経済部および韓国産業団地公団との協力を通じ、上半期中に移転を希望する企業を対象に現場ファームツアーを行う予定だ。

釜山市関係者は、「ルノーサムスン自動車の協力会社がルノーサムスン自動車の工場がある釜山へ移転する場合、雇用創出と投資活性化などによる地域経済活性化が期待される」とし、「ルノーサムスン自動車にとっても協力会社が隣接する場合、物流費削減と効果的な品質管理が可能となる」と述べた。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.04.06)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。