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釜山市、ライナ・インシュアランスとMOU締結
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作成日
2011.07.06
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690
聯合ニュースによると、
ライナ・インシュアランスと釜山市は5日、釜山市庁でコンタクトセンターの新規投資に関する了解覚書(MOU)を締結する。
覚書には、コンタクトセンターの円滑な運営のために必要な行政・財政面の支援、コンタクトセンターの設置規模などが盛り込まれる予定。
これに従い、ライナ・インシュアランスは今年中に200席、2013年までに500席のコンタクトセンターを設置することになる。
ライナ・インシュアランスは、220年の歴史を誇る米国の保険会社・CIGNAの子会社。韓国に進出(1987年)した初の外資系生命保険会社でもある。
釜山市は、ライナ・インシュアランスの投資により、500人規模の雇用創出と年間210億ウォン規模の地域経済への波及効果を期待している。
一方、釜山市は5月、コンタクトセンターの誘致を促進するために、施設設置および装備導入の支援額の拡大を図る方向で条例を改正した。
また、コンタクトセンター業界の人材確保問題を解決するために、1月に慶南情報大学とコンタクト学科の開設に関する了解覚書(MOU)を締結したほか、地域の特性化高校22校と連携して人材育成事業も推進している。
釜山市は、LIG損害保険会社をはじめ、今年上半期だけで3件の大規模なコンタクトセンターの誘致を決めた。
釜山市の関係者は、「釜山は首都圏に比べ安い賃貸料と優秀なインフラ、人材確保など、コンタクトセンターの拠点として最適な立地条件を有している」とし、「これからもコンタクトセンターの誘致を促進するために行政政策などの面で支援を行う方針だ」と述べた。
出所:聯合ニュース(2011.07.04)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。