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聯合ニュースによると、
釜山海雲台区と地域病院が海外の医療観光客誘致に力を注いでいる。
海雲台区は海外からの医療観光客を誘致するために案内冊子3千冊を発刊し、ホテル、空港、出入国管理事務所、観光案内所など外国人が密集した地域に集中的に配布すると4日発表した。
英語・日本語・中国語・ロシア語など4カ国語で製作された案内冊子には41ヵ所の地域医療機関の診療科目と特徴、位置、ホームページ、連絡先などが盛り込まれている。
医療機関の情報以外にも海雲台の地図と観光施設、宿泊先、ショッピング施設、交通情報も一緒に盛り込まれた。
海雲台区のパク・チャンミン観光文化課長は「観光特区の海雲臺には、便利に医療観光ができる優れた医療機関と様々な観光インフラが備えられている」と話した。
海雲台区は医療観光ホームページも製作し、海外の医療観光客により詳しい情報を提供する計画。
地域病院と観光業界も医療観光客も誘致に取り組んでいる。
海雲台センタムシティの商工関係者と医療関係者、観光業界、学界などが参加するセンタムシティ発展協議会は「海雲台を医療観光ハブに発展させる」という戦略を立て、メディカル街を造成する案を推進している。
キムス皮膚科のキム・ヒョンジュ院長は「今後2年内にセンタムシティには最新の医療機器を備えた約100ヵ所の病院が新しく建てられ、メディカル街が造成される」とし、「ロシアと中国、日本からの医療観光客を誘致し、センタムシティを東北アジアの医療観光ハブとして発展させていく計画だ」と述べた。
海雲台のペク病院は昨年11月から、医療観光誘致と治療を専担する国際医療センターを運営している。
ロシアと中央アジア、中国などからこの病院を訪れており、優秀な医療スタッフと医療機器、施設に満足したとされる。
出所:聯合ニュース(2011.09.02)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。