釜山 < invest Korea

聯合ニュースによると、

釜山地域の中小企業の製品を購入しようと、同地域を訪れる海外バイヤーが増えている。

釜山経済振興院は１０日、駐日本釜山市貿易事務所（大阪）を通じ「日本バイヤー招請貿易商談会」の参加バイヤーを募集した結果、過去最大規模の５０社余りから申し込みがあったと明らかにした。上半期（１～６月）に比べ２倍増えた。商談会は１６日に釜山市内のホテルで開催される。

同振興院は「東日本大震災の津波で、部品素材産業が盛んな東北地域の製造施設の稼動が正常化されていない上、円高が進み、日本はもちろん海外の自動車メーカーや機械類メーカーが韓国製品の購入に積極的に乗り出している」と説明した。タイの洪水で日本企業の自動車工場や電子製品工場が被災したことも、日本や米国のバイヤーが韓国訪問を急いでいる要因になっているという。

米国と南米のバイヤーを招いて１２日に開催した商談会にも、５カ国・１９社のバイヤーが参加した。

原文記事

出所：聯合ニュース(2011.11.10)