釜山 < invest Korea

聯合ニュースによると、

釜山の展示・コンベンションセンター、ＢＥＸＣＯは２５日、日本能率協会コンサルティングが主管するグローバル経営大賞の授賞式で公企業経営部門の大賞を受賞したと発表した。

ＢＥＸＣＯは中長期戦略を立て、これを達成した経営力を評価された。釜山がアジア４位、世界１７位（昨年基準）の国際会議開催都市になったことに大きく貢献したことも受賞理由だという。

ＢＥＸＣＯは２００１年のオープン当初から世界的なマーケティングに力を入れ、展示・コンベンション関連の国際機構に加入。国際的なネットワークを広げてきた。これらが奏功し２００５年のアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の首脳会議や２００９年の経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）世界フォーラムなど、さまざまな国際会議を誘致してきた。今年も世界中の交通専門家が一堂に会する「ＩＴＳ（高速道路交通システム）世界会議」を誘致するなど毎年、大きな国際イベントを開いている。国際会議の開催件数（韓国観光公社基準）は２００４年の２０件から２００９年は８９件に増加した。

ＢＥＸＣＯの金秀益（キム・スイク）代表は「来年は施設の拡張工事も終わる。これまでのノウハウを生かし、釜山が国際会議開催部門で世界トップテンに入れるよう頑張りたい」と話した。

原文記事

出所：聯合ニュース(2011.11.25)