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聯合ニュースによると、
釜山の展示コンベンションセンターのBEXCOがヨットコンベンション事業を展開する。
BEXCOは2日、カタマランセーリングヨットの「Yacht B」を5日午後1時30分に初運航することを明らかにした。
ヨットコンベンションは海上のヨットで行われる小規模会議やバイヤーとのミーティング、独特なイベントなど、韓国ではBEXCOが初めて試みるオーダーメード型コンベンション。
「Yacht B」と命名された船は52ft(長さ16m、幅8m)、乗船人員29人の広く乗り心地の良いカタマランタイプ。内部には小規模会議のためのプロジェクター、スクリーン、別途の小会議室などが設けられている。
室内インテリアはBEXCOで開催された「2005APEC首脳会議」の会場を飾った天然シルク製品のみを使用、優雅な雰囲気が漂う。
市民対象の公募を通じて選定された船名の「Yacht B」は釜山(Busan)、BEXCO、Blue、Beautiful、Businessなど、釜山と言えば思い出される英語単語の頭文字から取った名前。
ヨットコンベンションは国際会議のために事前訪問する調査団や意思決定権者に対するターゲットマーケティングに主に活用される。
まずは国内外のVIPとMICE関連参加者を対象にした観光プログラムに活用される予定。
Yacht Bはヨットコンベンション(プライベート)とヨットツアー(パブリック)の2種類に運営される。
ヨットコンベンションはプレゼンテーション、ビジネス会議、コンベンションの現場調査ツアー、バイヤーミーティング、スペシャルパーティー、プロポーズなど小規模コンベンションのためのオーダーメード型レンタルプログラム。ヨットコンベンションの利用料金は1時間50万ウォン(1~4人基準)、1日300万ウォン(1~4人基準)。コンベンション装備(プロジェクター、スクリーン)は無料で利用できる。
ヨットツアーは乗船体験を楽しむ一般的なプログラムで、料金は大人基準で1時間6万ウォン。午後1時(出発時刻)から8時30分まで1日5回にわたって廣安里海水浴場(廣安大橋、二妓臺)→海雲臺海水浴場→冬栢島→Nurimaru→マリンシティーなどに運航する。
特に、今年は釜山国際モーターショーやライオンス釜山世界大会、IWA世界水会議などの超大型国際会議の開催により、釜山に訪れる外国人訪問客数が過去最大規模を記録すると予想されている。そのため、ヨットコンベンションを外国人向けファムツアーのような海洋観光商品に特化し、国内外に海洋首都釜山を広報できると期待される。
BEXCOのキム・スイク社長は、「釜山が持つ海と海洋という最大の資産を積極的に活用してコンテンツの多様化を図り、釜山市が推進している海洋レジャー観光の活性化に寄与したい」とし、「さらには、海洋首都釜山の位置を固め、MICE産業の活性化にも役立つと見られる」と話した。出所:聯合ニュース(2012.04.02)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。