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釜山北港に10万トン級のクルーズ埠頭
作成日
2012.05.21
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724
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聯合ニュースによると、

釜山北港に10万トン級のクルーズ船が接岸できるクルーズ埠頭と国際旅客埠頭が建設される。

釜山海洋港湾庁の釜山港建設事務所は18日、釜山北港でクルーズ埠頭と国際旅客埠頭築造工事の着工式を行い、本格的な工事に入ったことを明らかにした。

同事業は既存の釜山北港3埠頭と4埠頭を延長し、国際旅客埠頭718mとクルーズ埠頭360mを築造する工事。

工事期間は30ヶ月で、201411月に完工される予定となっている。566億ウォンの工事費が投入される。

埠頭の築造工事が完工されると、10万トン級のクルーズ船1隻と2万トン級の旅客船5隻、500トン級の旅客船8隻が同時に接岸できる。

10万トン級のクルーズ船の全体長さは300m、船の幅は40m規模。この船舶が接岸するためには、延長360mの埠頭と前面水深12mが必要になる。

これまで釜山港に入港する大型クルーズ船は影島区東三洞にある8万トン級のクルーズ埠頭を利用していたが、都心から離れているため観光やショッピングに不便を感じていた。

今回の北港クルーズ埠頭は都心地である釜山駅の前面に位置しており、こうした不便の解決に役立つと期待される。

釜山港建設事務所のキム・ヨンボク所長は、「釜山港は主にコンテナ船舶が接岸する港湾だったが、これからは国際海洋観光拠点として開発している北港の再開発とともに超大型クルーズ船舶が接岸することになり、その地位も確実になると見られる」と話した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.05.18)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。