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聨合ニュースによると、
釜山市は14日、2015年第56回IDB(Inter-American Development Bank)年次総会の釜山誘致に成功したことを明らかにした。
2015年3月に開催予定のIDB年次総会は主席代表会議、理事会、セミナーなど公式行事とともに、観光プログラムなど文化イベントも行われる。
48カ国の加盟国の財務相など加盟国代表、グローバル金融機関や企業の経営陣など約3千人が参加する。
釜山市は2015年のIDB年次総会の誘致を契機に、北東アジアの金融中心地に跳躍を図る釜山を世界に向けて広報する一方、現在造成中の門峴国際金融団地内に海外金融機関を誘致するための土台を構築する予定。
IDBは1959年、南米諸国の経済・社会開発の促進と中南米地域の経済統合を目的に設立された国際金融機関。
米国やブラジル、アルゼンチンなど域内の28カ国と韓国、日本、ドイツ、フランスなど域外の20カ国を含めて48カ国の加盟国があり、韓国は2005年3月に加盟した。
主管省庁の企画財政部は韓国の経済規模やグローバルな位置に見合う役割を果たすため、2011年3月に行われた第52回IDB年次総会(カナダ開催)で満場一致で2015年の年次総会を韓国に誘致することに成功した。
企画財政部は今年8月から国内の開催都市選定を開始し、誘致を提案した8都市を対象に審査を行い、釜山、ソウル、仁川、済州など4ヶ所の候補都市を決定した。先月、その4都市を対象に開催の力量に関する総合評価を行い、開催都市として釜山を最終確定した。
2015年の年次総会は韓国がIDBに加盟してから10年目となる年に開催する会議であり、2005年に日本の沖縄で年次総会を開催してから10年ぶりに米州地域でない域外国で開催される会議であることに大きな意味がある。
釜山市のある関係者は「2011年の金融活動作業部会(FATF)、2012年の監視監督機関国際フォーラム(IFIAR)の定期総会、2013年の国際オプション市場協会(IOMA)の世界総会に続いてIDB年次総会をも誘致したことにより、釜山が名実ともにグローバルな金融都市に浮上する土台となる」と話した。出所:聨合ニュース(2012.11.14)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。