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聨合ニュースによると、
釜山科学館・重粒子加速器の着工、輸出用の研究で基本設計に着手
放射性同位元素研究院・電力半導体クラスター構築推進
釜山市が重点事業のひとつとして推進してきた国立釜山科学館など主な先端医学・科学インフラ構築事業が今年から次々開始される。
釜山市が2日に発表した内容によると、2010年から推進されてきた国立釜山科学館建設工事が2015年竣工を目標に3月から始まる。
国立釜山科学館には1310億ウォンが投入され、釜山機張郡東釜山観光団地内の11万3千㎡の敷地に建設される。科学館には自動車、造船、航空など先端科学技術を体験できる施設が設けられる。
夢のガン治療器と呼ばれる医療用重粒子加速器の技術開発事業も、重粒子治療センターなど建築工事を皮切りに5月から本格化される。
重粒子治療センターは釜山機張郡の東南圏原子力医学院の隣の8万8千㎡の敷地に建てられる。
重粒子治療センター建築工事に続き、加速器の組立と製作の作業も9月から始まり、2014年末には夢のガン治療器が稼動される。
現在は外国からの輸入に依存しているガンの早期診断と治療用の医療用放射性同位元素の大量生産を担当する輸出用新型研究炉(20MWトン級)事業も、2016年完工を目指して3月から基本設計に入るなど本軌道に乗る。
輸出用研究炉は2900億ウォンが投入され、釜山機張郡長安邑原子力医・科学特化団地内の13万㎡に建設される。
それとともに、市は同位元素を利用した様々な応用及び新薬開発の製品化の役割を果たす「放射性同位元素融合研究院」の設立を新しく推進する。
さらに、電力半導体研究基盤及びクラスター構築事業にも着手する。
電力半導体とは、電気電力の流れを制御することで電力スイッチ機能を通じて物を駆動させる半導体を言う。自動車とモバイル機器はもちろん、家電用品やモーター、電動車など産業全般に活用されている。
出所:聨合ニュース(2013.02.02)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。