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聨合ニュースによると、
インフラ構築など総合育成計画を確定
釜山市が2020年まで世界10大のMICE都市になるとの目標を掲げた。
釜山市は6日、釜山をアジアにおけるMICE中心都市に育成するための総合計画を発表した。
MICE産業は会議(Meeting)、報奨旅行(Incentives)、コンベンション(Convention)、展示会(Exhibition)の4つの分野をひっくるめたサービス産業。高付加価値で経済に与える波及効果が高いため、釜山市の4大核心戦略産業に指定されている。
釜山市はMICE産業の育成に向けて、5大戦略、10大主要課題、38件の細部推進課題を決めた。
5大戦略としてはMICEインフラの構築、MICE産業基盤の強化、MICE誘致能力の強化、MICEに対する認識及び市民参加の引き上げ、グローバルマーケティングの強化に積極的に取り組む。
釜山のMICE複合地区造成、地域のコンベンション企画企業(PCO)と展示企画企業(PEO)の育成、有望な展示・コンベンションの育成、MICE専門人材の育成及び就職支援、中大型インセンティブの推進などを10大主要課題に選定した。
残りの10大課題としては、MICE誘致・開催の総括機能強化、BEXCOの活性化、釜山MICE WEEK推進、釜山MICE ROAD造成、グローバルMICE都市広報マーケティング強化などを積極的に推進する。
また、釜山市はMICE専門担当組織の「展示コンベンション課」を、3つのチームで構成された「MICE産業課」に拡大改編する予定。
釜山は国際協会連合(UIA)の統計基準による「コンベンション都市の世界ランキング」で2011年と2012年連続でアジア4位を記録しており、世界ランキングでも昨年に15位となった。
出所:聨合ニュース(2013.03.06)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。