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聨合ニュースによると、
15500個のコンテナ積んだ超大型船舶が釜山に寄港
世界トップのコンテナ船会社のMaersk
Line所属で、現在運航している船舶の中で最大規模を誇るコンテナ船が来月に釜山港を訪れる。
釜山港湾公社(BPA)が20日に発表した内容によると、Maersk社が自社所属のコンテナ船「Ebba Maersk」号が来月29日午後に釜山港新港PNCターミナルに入港すると連絡してきた。
この船は約6mのコンテナを15500個まで積むことができる。現在世界で運航されている船舶の中で最も大きな規模となる。長さ397m、幅は56mで、デッキの面積だけでもサッカー場4個分の広さになる。満載喫水(貨物を満載した状態で船体が沈む深さ)は16.02m。
アジア~欧州路線に投入されることになり、釜山港で約1600個のコンテナを載せて光陽港に向かう予定とされている。
BPAは船が入港すると、記念牌と花束を贈呈するなど歓迎イベントを行う予定。
一方、今年7月に進水予定の世界最大規模のコンテナ船も釜山港に寄港する可能性が高いとされる。
コンテナ貨物(約6m基準)を18000個まで乗せることができるこの船舶は、「トリプルE」(エネルギー効率-Energy Efficiency、環境にやさしい-Environment、規模の経済-Economy of scale)を実現したと評価されている。
BPAはこのコンテナ船を釜山港に寄港させるために努力している。世界最大の船舶が釜山港に入港することでことで、自然に釜山港の水深など港湾インフラが超大型船舶の寄港に問題なく整っていることを国際的に公認される効果があるためとされる。
BPAは超大型コンテナ船を誘致するため、10万トンを超過した分の港費(船舶入出港料、接岸料、停泊料)を免除している。
出所:聨合ニュース(2013.03.20)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。