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釜山国際金融センター、1段階事業が大詰め
作成日
2013.06.04
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728
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聨合ニュースによると、

BIFCモール分譲開始へ

釜山の金融ハブ時代を切り開く釜山国際金融センター(BIFCBusan International Finance Center)複合開発1段階事業が大詰めの段階に入った。

釜山国際金融センターは3日、今月中に初商業施設となるBIFCモールの分譲を行うことを明らかにした。

釜山ファイナンスセンターAMCのキム・ジョンギュン代表はこの日の記者懇談会で、「BIFCモールは1段階事業の商業施設で、最後の分譲」とし、「BIFCモールが分譲されると1段階に造成された建物はすべて分譲が終わり、BIFC造成の初事業が事実上終わる」と説明した。

来年6月竣工予定のBIFCビルディングは最近金融関連公企業と入居契約が相次ぎ、金融中心地に浮上している。BIFC63ビルディングには韓国取引所、資産管理公社、預託決済院、住宅金融公社、南部発電、青少年相談福祉開発院、大韓住宅保証、農協中央会、信用保証基金などの入居が決まっており、相乗効果が期待される。近くに釜山銀行本店社屋が来年6月に完工予定で、技術保証基金や韓国銀行釜山本部などは今月中に新社屋工事が終わり、入居を開始する計画。

20091月にソウル汝矣島とともに金融中心地に指定されたBIFCは、釜山市南区門峴洞一帯の102,352㎡に造成される海洋関連派生商品に特化した金融中心地。金融会社が入居するオフィス施設、ショッピングとレジャーを楽しむ商業施設、ビジネス訪問客向けのホテル、オフィステルが造成される。

複合開発事業は計3段階に分けられる。1段階事業は来年6月、289mのBIFC63ビルディングとBIFCモールが完工される予定。文化商業施設、オフィスタワー、住居向けオフィステル、ビジネスホテルなどが設けられる2段階と3段階事業も進められる。

BIFC1段階造成事業が来年終わると、釜山の金融ハブ時代が訪れると関係者は見込んでいる。

AMCのキム・ジョンギュン代表は、「BIFCの1段階事業が大詰めとなり、金融中心地としての姿が整いつつある」とし、「BIFCは釜山金融市場が発展する転換点となり、長期的には地域経済の活性化にも役立つ」との見通しを示した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.06.03)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。