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ニューシースによると、
釜山港湾公社(BPA)は21日、オランダで釜山港の広報と新港背後団地の投資誘致活動を展開することを明らかにした。
BPAのイム・キテク社長は25日にオランダのロッテルダムで開催される「第38回TOC CSC(Terminal Operating Company Container Supply
Chain)欧州」に参加し、世界各国のターミナル運営会社と船社代表などを相手に「東北アジアのコンテナー市場と釜山港」をテーマに発表を行う。
ここでイム社長は、グローバル海上交易の成長をリードしている東北アジア市場の現状について紹介し、新港開発事業など釜山港の競争力強化と中国、日本港湾との協力を通じた釜山港の「超国境港湾構築」戦略について説明する。
「TOC CSC欧州」は欧州最大の港湾物流関連会議で、港湾物流関連産業の発展を図るために毎年開催されている。昨年ベルギーで開催された会議では全世界からターミナル運営会社と船社、物流業界の関係者など約3千人が出席した。
また、BPAは同日午後にロッテルダムで欧州地域の主要物流企業など50社の企業代表を招請し、釜山港の広報と新港背後団地の開発計画などを紹介する投資誘致説明会を開催する。
26~27日にはアムステルダムとアントワープを訪問し、世界トップの油類基地となった両港湾の成長戦略をベンチマーキングする方針。
23日には世界4位で中東最大手のターミナル運営会社のDPワールドを訪問し、Ahil Wats主席副社長とともに釜山港とドバイ港の相互協力策などについて議論する。
また、BPAは中東船社最大手のUASC(United Arab Shipping
Company)を訪れ、CEOに釜山港の利用を勧める計画。
出所:ニューシース(2013.06.21)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。