釜山 < invest Korea

聨合ニュースによると、

釜山港が中国山東省の4港湾と協力関係の構築に乗り出す。

釜山港湾公社(BPA)は29日、7月2～3日に中国山東省日照市で山東省の4港湾と「物流情報サービスシステムの構築と相互協力」をテーマに戦略協力会議を行うことを明らかにした。

釜山港湾公社のイム・キテク社長と山東省4港湾の代表らはまず、東北アジアの国際物流ハブ構築に向けた協力事業のあり方について議論を行う。具体的には、相互港湾に対する寄航サービスと貨物取扱量の拡大、韓～中複合輸送システムの拡大が主な議題となる。

また、港湾間のクルーズ船舶の運航など海上観光協力事業についても議論が行われる。クルーズ商品の開発、共同マーケティングはもちろん、クルーズ埠頭の建設・運営ノウハウの共有についても話し合う。

情報・人材の交流、共同研究、セミナ開催などによる環境にやさしいグリーン港湾の建設と運営、港湾の情報化、港湾セキュリティなどに対する協力方法に対しても模索する予定。その他、釜山港新港の背後物流団地と山東省の保税港区などお互いの港湾背後団地に相互投資誘致を支援する方法に関しても智恵を絞る。

釜山港と山東省の4港湾は2010年8月、山東省の港湾関係者らが釜山港湾公社を訪れ、協力関係の構築を要請したことで縁を結んだ。

原文記事

出所：聨合ニュース(2013.06.29)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。