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釜山港 上半期コンテナ貨物取扱量で世界5位維持
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作成日
2013.07.25
ヒット
633
取扱量880万8000個 積換貨物の増加が原動力
長引くグローバル経済低迷にもかかわらず、釜山港の今年上半期における貨物取扱量が良い成果を出した。
釜山港湾公社(BPA)が25日に発表した内容によると、今年上半期に釜山港が記録したコンテナ取扱量は880万8000個(約6mのコンテナ基準)で、昨年上半期の取扱実績(855万9000個)に比べて2.9%増となった。
これで釜山港は中国上海とシンガポール、深圳と香港に続いて世界第5位のコンテナ港湾の座を守った。しかし、第6位の中国宁波-舟山港(850万5000個)、青島港(800万1000個)が猛烈な追い上げを見せている。
コンテナ貨物の増加は積換貨物がリードした。今年上半期に釜山港で取り扱った積換貨物は432万4000個で、昨年上半期の取扱量(409万4000個)に比べて5.6%も増加した。
積換貨物の増加は、釜山港新港でコンテナターミナルを運営している韓進海運と現代商船などが釜山港での積換えの割合を増やしたのが原因となった。また、アジア域内交易の増加とともに、近くの船社による積換貨物が増えたのも原因のひとつとされる。
昨年上半期に441万個を記録した輸出入貨物は今年上半期に448万個を記録し、1.6%増加した。輸出入貨物が小幅増加を見せたのは、グローバルな景気低迷の中でもアジア域内広域量が増加したためとBPAは分析した。
釜山港の先月全体の貨物取扱量は149万3000個で、昨年上半期の実績(142万5000個)に比べて4.8%増加した。
出所:聨合ニュース(2013.07.25)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。