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釜山市が「世界金融センター指数」(GFCI)報告書で27位にランクインされ注目を集めている。
釜山市は15日、ロンドンのシンクタンク大手Z/Yenが発表した「世界金融センター指数」で、世界各地の83都市のうち、ドバイ(29位)、大阪(34位)、パリ(36位)などを抜いて27位にランクインされたことを発表した。
特に釜山は、同報告書で数年内に最も重要になる金融都市2位に名を挙げたことでシンガポール(3位)、香港(4位)、ソウル(7位)を追い抜き、潜在力のあるグローバル金融都市に認定された。
アジア・太平洋地域評価でも釜山は、国際的かつ客観的な分析を通じて、大阪や北京を追い越して8位となり、今後、プレゼンスを更に高めるだろうと評価した。
今回の評価はZ/YENが昨年9月から今年3月まで、6分野など103の外部的要素と共に、計1931人を対象に行ったもので、都市全体の評価で釜山が高い点数を獲得した。
一部の金融界では、2009年、釜山金融中心地をグローバル金融中心地に育成するという計画に対して懐疑的な見方もあったが、釜山市が6月、釜山国際金融センターの完工を契機に、船舶・デリバティブ特化金融中心地である点を強調、海外企業説明会の活動と移転公共機関を集積し、グローバル金融都市としての位置確保に力を注いだ結果だと見ている。
今回の評価をきっかけに、釜山国際金融センターはソウルと共に、韓国のグローバル金融都市としての競争力を国際的に認められた。国際金融市場で友好な雰囲気を形成していくことで、グローバル金融会社の釜山進出に対する関心と誘致にも弾みがつく見通しだ。
原文記事
出所:ニューシース(2014.3.17)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。