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聨合ニュースによると、
【釜山聯合ニュース】シン・ジョンフン記者=西海岸の新物流動脈の役割を担うことになる釜山港湾背後道路の核心区間である釜山北港が4月11日に開通する。 着工から7年ぶりのことだ。
施行者の北港アイブリッジ株式会社は27日、4月11日の竣工と共に、5ヶ月間無償でテスト運営を実施することを明らかにした。
当初、2ヶ月間無償でテスト運営した後、完全開通する予定だったが、釜山市建設本部が施行中の北港大橋と南港大橋を結ぶ影島連結道路(10月完工予定)工事が遅れることによって、テスト運営期間を3ヶ月間延長することで暫定合意した。
これによって、釜山市は当面、連結道路の整備が遅れていることによる北港大橋交通量不足と莫大なMRG(最低収入保障)負担を減らせる見通しだ。
実施協約によると、北港大橋の1日の推定交通量は4万9838台で、推定交通量収入の80%を釜山市が保証しなければならない。
影島連結道路工事の遅れで、北港大橋の交通量が推定した交通量の半分にも及ばないと予想される。この場合、今後、釜山市が負担しなければならないMRG負担は1日2千万ウォンになる。
釜山市の関係者は「無償運営期間が最大5ヶ月に伸びたことで、MRG負担だけでなく、急がなければならない影島連結道路工事に対する負担も減らせた」とし、「影島連結道路工事に拍車を掛けて、無償テスト運営が終わる9月ごろまでに全ての工事を終わらせる」と述べた。
釜山市と北港アイブリッジは、無償運営期間を延ばす代わりに民間投資家の橋管理及び運営期間を30年から30年5ヶ月に延長させる案について議論している。
無償運営期間が当初の2ヶ月から3ヶ月に延びたことによる民間投資家の損失は、利子追加負担分などを合わせると、75億ウォン程度になると推定されている。
北港大橋は釜山港北港を横切り、影島区青鶴洞とを結ぶ北港大橋は全長3.331km(橋梁 1.114km, 接続道路 2.217km), 幅18.6~25.6m(往復4車線)規模。
北港大橋が開通すれば、広安大橋~北港大橋~南港大橋~乙淑島大橋~新湖大橋~加徳大橋~巨加大橋などの海上橋 7つが連結する全 52kmの海岸循環道路が完成する。
北港大橋の開通に合わせて釜山市の観光資源化プロジェクトである「ブリッチ・オブ・釜山」も具体化される。
釜山市は広安大橋にバンジージャンプ台、北港大橋には橋梁博物館 南港大橋には展望カフェ、乙淑島大橋にはバードウォッチング台、巨加大橋には瀑布噴水といった特別な施設を備える世界的な名所にしていく予定だ。
sjh@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2014.3.25)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。