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釜山加德島総合観光休養団地、事業性のある部分から開発
作成日
2014.07.02
ヒット
666

聨合ニュースによると、

(釜山聯合ニュース)シン・ジョンフン記者=釜山市がまず、事業性のある部分から「釜山加德島総合観光休養団地」を開発する案を検討していることが分かった。

2009年9月釜山市が樹立した加德島観光休養団地計画は、加德島新空港と連携して2032年まで、釜山市江西区加德島一帯を国際的な観光休養地、加德島新空港の背後都市のひとつに開発する事業だ。

しかし、2011年李明博(イ・ミョンバク)政権の新空港白紙化以来、事業が事実上中断されていた。

釜山市は1日、加德島観光休養団地計画が新空港と連携しているため、中央官庁の協議と各種の審議が困難な状況であり、民間投資家の事業参加も不透明だと明らかにした。

よって、加德島新空港の進捗状況に合わせて開発を進めるが、事業性のある部分からまず開発する案を検討しているという。

釜山市が2009年国際公募で作成した開発概念を見ると、観光休養団地の対象地は訥次湾地区・3.7㎢、天城湾地区・2.9㎢、大項地区0.8㎢など3地区・7.4㎢に上る。

訥次湾地区は、国際ビジネス、複合カジノリゾート、マリーナなどに開発し、天城湾地区はリゾート、ゴルフ、クルーズ、歴史公園などに開発する。

また、大項地区は漁村体験村、医療ケアタウン、物流団地などに開発する計画だが、釜山市はこの中でも事業性が高い訥次地区の開発を急ぐ方針だ。

釜山市は今年末まで政府と訥次地区海岸景観管理ガイドラインを協議し、来年の末まで訥次地区に対する開発区域指定作業を完了する計画だ。

2016年6月まで、民間投資家の選定と実施協約を締結し、2016年12月訥次地区実施計画承認告示と同時に事業に着手する方針だ。

一方、釜山市の加德島総合観光休養団地マスタープランによると、今回事業の総工事費は2兆5千億ウォンで、訥次湾地区工事費は補償費を含めて1兆3千億ウォンに達する。

sjh@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事

出所:聨合ニュース(2014.6.30)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。