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釜山市北港に「世界最高水準のマリーナ」を建設
作成日
2014.12.04
ヒット
726

聨合ニュースによると、

釜山港湾公社、シンガポール企業との交渉が大詰めに

【釜山聯合ニュース】オ・スヒ記者=2018年、釜山市の北港再開発地域に世界最高水準のマリーナ施設が完成される。

釜山港湾公社(BPA)は1日、マリーナ建設事業の優先交渉対象者であるシンガポールのSUTL社と事業条件を巡る交渉をまとめ、来年1月に「港湾施設使用契約」を締結する予定だと発表した。

SUTL社は650億ウォンを投資し、2016年1月工事に着手、2018年上半期まで北港再開発事業地域マリーナ地区にクラブハウス、200隻規模の係留施設、ヨットアカデミーなどを完成させて、35年間運営する予定だ。

マリーナ施設運営による経済的効果は、生産・付加価値・所得誘発などを全部含めて2兆2千億ウォン、雇用創出効果は2万2千名に上るものと、釜山港湾公社は期待している。

釜山港湾公社とSUTL社は2011年12月に交渉を開始したものの、港湾施設の利用料や水域施設の使用方式などを巡る意見の違いで、約3年間交渉が行き詰まっていた。

しかし、最近SUTL側が従来のBOT方式を撤回したことを機に、交渉が急進展した。

釜山港湾公社は事業方式を、地代の負担の少ない「外国人投資促進法」による土地使用に変更する代わりに、SUTL側が要求していたマリーナ水面全域の排他的使用を断念させることで、水域の公共性を確保できたと説明した。

1965年設立されたSUTL社は、世界11カ国に21のマリーナクラブとネットワークを構築している世界的なレジャー開発事業投資企業だ。

シンガポールのセントーサ島に、2009年と今年ベスト・アジア・マリーナに選ばれた「One 15 マリーナ」を運営している。

SUTL社は、世界3大ヨットレースの一つであるボルボ・オーシャン・レース(Volvo Ocean Race)を、2020年釜山に誘致する計画だ。

osh9981@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2014.12.1)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。