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ロ朝物流事業の合弁会社 韓国・釜山港を視察
作成日
2015.02.26
ヒット
694

聨合ニュースによると、

【釜山聯合ニュース】北朝鮮北東部の経済特区・羅先の羅津港とロシア極東沿海地方のハサンを結ぶ物流協力プロジェクトを推進するロ朝の合弁会社「羅先コントランス」の代表団が10日、韓国の釜山港を訪問した。

同プロジェクトは韓国をはじめとするアジア諸国の輸出貨物を船で北朝鮮の羅津港に運び、羅津―ハサン区間の鉄道とロシアを横断するシベリア鉄道を利用して欧州まで輸送するという韓国、ロシア、北朝鮮の物流協力事業。羅先コントランスは2008年、ロシアと北朝鮮が7対3の比率で出資して設立した。

韓国とロシアは2013年の首脳会談で、同プロジェクトに韓国企業が参入する内容の了解覚書(MOU)を交わしている。

羅先コントランスの代表団は釜山港湾公社の関係者から、釜山港のコンテナ処理実績、コンテナ荷役施設の状況、新港コンテナターミナルの係留施設開発計画、北港の再開発計画などの説明を受けた。また、同公社の港湾案内船に乗り、北港のコンテナターミナルや北港再開発事業の現場を視察した。

釜山市は11日、羅先コントランスの代表団と経済交流の活性化に向けたMOUを交わすほか、企業関係者らを対象に羅津・ハサンプロジェクトの説明会を開催する。

stomo@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.02.10)