釜山 < invest Korea

聨合ニュースによると、

7番目の地域革新センターが発足
朴大統領、中東歴訪の成果と革新センターの連携を繰り返し強調

【ソウル聯合ニュース】チョン・ユンソブ、パク・ソンミン記者＝朴槿惠（パク・クネ）大統領は16日、「釜山創造経済革新センターが、『融合のDNA』を持つ釜山の創造経済の溶鉱炉に火をつけ、21世紀の世界一流都市・釜山の建設に大いに貢献するものと確信している」と述べた。

朴大統領は同日午前、釜山海雲台のセンタムシティーで開かれた釜山創造経済革新センターの発足式に出席し、祝辞の中で「釜山はユーラシアと太平洋とをつなぐシルクロードの出発点であり、グローバル都市への跳躍という大きな夢を抱いている」と話した。

朴大統領は釜山革新センターの役割として、▲サービス産業に特化した流通革新の拠点、▲映画及び映像産業の好循環の生態系作り、▲モノのインターネット（IoT）基盤のスタートアップ育成の3つを挙げた。

特に、創造経済革新センターのモデルのサウジアラビアへの輸出、アラブ首長国連邦（UAE）とのハラル食品協力了解覚書（MOU）の締結など、中東4ヵ国歴訪の成果を繰り返して説明し、革新センターとの連携を強調した。

朴大統領は「どんな製品でも釜山を通れば、世界一流に飛躍する機会が開かれるよう後押しする」とした上で、「全国の革新センターで発掘された有望製品に革新商品認証（B.I.Gマーク）を与え、水産物など地域生産品のハラル食品認証の機会も提供することになる」と強調した。

また「21世紀融合の時代の中心にモノのインターネットがあり、（モノのインターネットは）中東にスマートシティーのモデルが輸出されるなど、需要の多い分野だ」とした上で、「釜山市が推進しているスマートシティー構築事業は、モノのインターネット産業発展の足がかりになるだろう」と述べた。

さらに朴大統領は「（中東歴訪で）革新センターが新しい成長モデルを模索している国に、ベンチマーキングの対象になり得ることを確認でき、とても嬉しかった」とし、「ハラル市場攻略の第一歩を踏み出しただけに、今後は企業のハラル市場進出を後押しできるよう、政府レベルでも総合的な対策を推進する計画だ」と述べた。

jamin74@yna.co.kr

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原文記事
出所：聨合ニュース(2015.03.16)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。