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釜山ENKとスイス・オゾニア、投資協約を締結
原文記事
出所:ニューシース(2015.04.14)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
作成日
2015.04.23
ヒット
772
釜山の産業用ガス保管容器開発会社と世界的な水処理会社が、オゾン発生器の生産及び技術開発のため、手を携える。
釜山市は、ENK(釜山市江西区智士洞科学産業団地に所在)と世界的な水処理会社のオゾニアグループ(スイス)が、15日に「バラストタンク処理装置の共同開発に関する投資協約」を締結すると明らかにした。
船舶の重量のバランスを取る機能を担う「バラストタンク」は、船舶下部の水タンクの重量を増やして安定的に航海できるようにする、バラスト水を積み込む水槽を意味する。
今回投資を誘致した(株)ENKは現在、智士科学産業団地に位置(7万6000平方メートルの敷地)しており、産業用ガス保管容器の開発・運送分野で圧倒的な技術力を保有している。
オゾニアグループは、スエズ・エンバイロメント社の子会社で、水処理システム分野で世界最高の技術を保有し、コンサルティングや製造などを手がけている。
両社は技術交流やシナジー効果創出のため、釜山でオゾン発生器の生産及び技術開発推進に向けた協力で合意する。
(株)ENKはオゾニアとの協力の下、従来の智士科学産業団地内の物流センター及び技術・生産工場をアジアの拠点プラットフォーム化し、5ヵ年事業計画の各段階に応じて研究開発センターと生産施設を拡張していく予定だ。
オゾニアグループは今回の投資を機に、世界造船大手3社が位置する韓国や中国など、アジア市場進出の橋頭堡を確保する狙いだ。
原文記事
出所:ニューシース(2015.04.14)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。