釜山 < invest Korea

釜山観光公社は、高付加価値の中華圏中・大型インセンティブツアーを釜山に誘致するため、本腰を入れている。

同公社は22日、中国北京の主要企業10社のインセンティブツアー担当者10人が参加する招待視察旅行（familiarization tour）を実施すると明らかにした。

この招待視察旅行は韓国観光公社と共同で実施するもので、北京の有力企業を対象に22日から23日まで行われる。

釜山観光公社は、最近中華圏企業のインセンティブツアー先として急浮上している釜山の魅力をアピールし、主要企業の意思決定権者とのネットワーク構築を通じて中・大型インセンティブツアーを誘致するため、招待視察旅行を実施すると説明した。

特に、今回の参加企業の多くは中国内陸地域に位置しており、海洋都市・釜山をアピールするため、ヨット体験と夜景観光をメインにして、会議施設やショッピングスポット、観光地などを訪問する予定だ。

インセンティブツアーは一般ツアーやMICEツアーとは違って大人数での移動になるだけに、開催都市の安定性や交通アクセス、観光地としての魅力が、訪問先を決定する上で最も重要な要因になるとされる。