釜山 < invest Korea

釜山市は8日、海洋・レジャー産業の裾野拡大と内需活性化、輸出販路開拓を目指し、今年9月17～20日にBEXCOと水営湾ヨット競技場で「2015釜山国際ボートショー」を開催すると明らかにした。

今年は、国内外のヨット・ボートメーカーをはじめ、エンジン・部品、アクセサリー、マリーナ施設及びサービス、ウォータースポーツなど海洋レジャー部門の企業や関係機関が参加する予定だ。

特に昨年より40％拡大した2万5000㎡の室内展示場で、超豪華ヨットと最先端ボートが展示される。

また、「海洋レジャー産業、グローバル海洋観光都市の新しいチャンス」をテーマに、国内外の著名人が参加する国際カンファレンスの他、市民が参加する多様な海洋レジャースポーツ体験イベントが企画されている。

今年は参加企業の海外販路開拓・支援のため、海外バイヤー誘致と輸出商談会に力点を置いている。

この行事を共同主管するKOTRAの海外貿易館約100か所を通じて有力バイヤーを募集しており、日本・中国・東南アジア・EU地域の関連協会からも協力を得てバイヤー誘致活動を展開していると、釜山市は明らかにした。

さらに参加企業個々に合わせた支援を行うことで、実質的な海外販路開拓を後押しする計画だ。

釜山市は、展示会に参加する企業を募集している。参加希望企業は今月30日まで参加申請書を作成し、郵送（釜山市海雲台区APEC路55、BEXCO展示2チーム釜山国際ボートショー事務局）またはFAX（051-740-7640）、電子メール（boat@bexco.co.kr）で提出することができる。

一方、釜山市は海洋レジャー産業の大衆化と裾野拡大を目指し、昨年120社が参加して495件（1259億ウォン）の商談実績を上げ、約1万2千人が来場した「2014釜山国際ボート産業展」の名称を、今年から「釜山国際ボートショー」に変更した。

原文記事
出所：ニューシース(2015.06.08)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。