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アジア最大級のクルーズ博覧会 釜山で開幕=14日まで
作成日
2016.05.13
ヒット
712

聨合ニュースによると、


【釜山聯合ニュース】アジア最大級のクルーズ博覧会「シートレード・クルーズ・アジア2016」が12日、釜山港国際旅客ターミナルで開幕した。

14日まで行われる同博覧会は釜山市と釜山港湾公社、韓国観光公社の共催。業界団体のクルーズライン国際協会(CLIA)のほか、27カ国・地域から、クルーズ会社や旅行会社、地方公共団体などの関係者約2000人が参加する。

開幕式で釜山港湾公社の禹礼鍾(ウ・イェジョン)社長は「釜山に寄港するクルーズ船は今年230隻だが、来年は300隻に増えると予想する」とした上で、釜山をアジアのクルーズ中心地として発展させるためにクルーズ船の埠頭を拡張してどのような規模の船舶でも受け入れることができるようにし、橋の通過制限などの規制も緩和する努力を行っていると説明した。

開幕式に続き開かれた韓国やアジア地域におけるクルーズ観光市場の発展に関するカンファレンスでは、各関係者から、韓国市場が次の段階に発展するためにはインフラの拡充が必要との指摘がなされた。

また釜山をはじめ韓国を訪れるクルーズ観光客は1回だけの訪問で終わる可能性が高く、観光客を引き付けるためには文化をしっかりと伝え、意味深い経験ができるようにする必要があるとの提言が出た。

さらに、ショッピング以外の観光商品を充実させる必要があり、ショッピングでも免税店やデパートだけでなく市場などを加え、多様性を持たせることが重要と指摘された。

カンファレンスはテーマを変え13日まで続けられる。

この日オープンした展示場では主なクルーズ会社、免税店業者、船用品会社、クルーズ船が寄港する各地域の自治体が広報活動を行った。

14日には一般市民に展示場が開放され、来場者を対象にクルーズ船の乗船券などの景品が当たるイベントも開催される。

yugiri@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.05.12)