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韓国焼酎メーカー 韓流ブーム追い風に輸出拡大
作成日
2016.08.12
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836

聨合ニュースによると、


【釜山聯合ニュース】韓国焼酎メーカーが韓流ブームを追い風に輸出先を拡大している。

釜山の酒類メーカー、大鮮酒造は4月、中国に焼酎「スンハンC1」を2万4000瓶輸出したのに続き、中国からの追加受注分を近く輸出する予定だ。

「スンハンC1」はアルコール度数16.9度で、中国では韓流ブームの影響で予想以上に好評を得ているという。

これまでは中国、日本、カンボジア、シンガポール、オーストラリア、タイなど20カ国以上にアルコール度数19度の「C1」をはじめ、「C1ブルー」やグレープフルーツ味の「C1ブルージャモン」を輸出してきたが、今年は低アルコール焼酎の輸出販路も開拓し、さらに弾みがついた。

同社の上半期(1~6月)の焼酎輸出量は42万9000瓶。この勢いが続けば、昨年の年間輸出量77万瓶を上回ると予想される。

慶尚南道昌原市の酒類メーカー、舞鶴は低アルコール焼酎「ジョウンデー」のモンゴル輸出にこぎつけた。

「ジョウンデー」も16.9度の低アルコール焼酎だが、ウオッカやウイスキーなど伝統的にアルコール度数が高い酒が好まれるモンゴルに輸出され、韓国酒類業界の関心を集めている。

舞鶴の関係者は「最近、モンゴルでは若い消費者を中心に韓流文化が広まり、韓国焼酎に対する関心も高まった」と話している。

今月末からは6種類のフルーツ味の焼酎「ジョウンデーカラーシリーズ」もモンゴルに輸出する予定だ。

「ジョウンデーカラーシリーズ」は昨年8月から輸出を開始した。中国を皮切りに、現在は日本、マレーシア、米国、オーストラリアなど輸出先は20カ国を超える。

酒類業界関係者は「持続的な品質改善と競争で韓国焼酎が海外酒類市場でも好評を得ている。韓流ブームのおかげで焼酎の知名度も高まった。海外では在外同胞を中心に焼酎が消費されていたが現地消費者の需要も拡大しつつあり、輸出の見通しは明るい」と述べた。

hjc@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.08.11)