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釜山市、パワー半導体産業の中心地へ
作成日
2016.12.01
ヒット
671

聨合ニュースによると、


【釜山聯合ニュース】キム・サンヒョン記者=釜山が未来成長エンジンとなるパワー半導体産業の中心地となる。

釜山市と産業通商資源部(以下、産業部)は合同で推進している「パワー半導体の実用化事業」が先月30日、韓国科学技術企画評価院(KISTEP)の妥当性の確認を経て国策事業として最終確定したと1日明らかにした。

パワー半導体とは、データを処理する従来の半導体メモリーとは違い、電力を調整してエネルギーの効率を改善させる半導体のことをいう。

電気自動車、水素自動車、ハイブリッドカーなどエコカーや風力、太陽光などのエネルギー産業においてパワー半導体の需要が大きく伸びることが予想される。

釜山をはじめとした東南圏では自動車、造船、電気など、パワー半導体の需要がすでに生まれている。釜山市も機張郡にある放射線医科学産業団地一帯をパワー半導体の拠点とする考えだ。

釜山市と産業部は今回の国策事業の確定を受けて、来年から2023年までに国家予算543億ウォンを含め延べ836億ウォンの資金を投じ、素子技術の研究開発と炭化ケイ素一括工程の開発を進める。これに成功すると、効率の高いパワー半導体のグローバル市場を先取りでき、輸入に90%以上頼っている中核技術の国産化も可能になると期待される。

joseph@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.12.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。