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釜山市、ドローン産業の育成に本腰
作成日
2017.01.02
ヒット
737

聨合ニュースによると、


【釜山聯合ニュース】パク・チャンス記者=釜山市が今年から無人機(ドローン)育成事業に本腰を入れる方針だ。

IoTと連携して関連産業を育成し、洛東江の川辺にドローンレーシング大会専用の公園を造成し、盛り上げていく予定だ。

同市はドローン分野を新成長産業に指定し、今年から4年間200億ウォンを投じ、IoT基盤の実証クラスターを構築すると1日明らかにした。

最近、政府が次世代の重点事業として進めているドローン事業者公募で釜山大学部品素材産学協力研究所のコンソーシアムがテスト事業者として新たに選ばれた。

2015年にも釜山大学とドローンプレス㈱が共同で選定されるなど、釜山からは2つのコンソーシアムが政府のテスト事業に参加する。

最近選定されたコンソーシアムには韓国海洋大学、国立水産科学院、韓国海洋科学技術院、釜山海洋水産庁、釜山テクノパークがある。

これらのコンソーシアムを中心としてIoTと連携したドローン産業を育成する計画だ。

海水浴場の逆波やクラゲなどの安全事故管理、無断で繫留した船舶の摘発などの港湾監視、医療品などの緊急物流運送、洛東江のエコパーク監視、海洋都市の仮想観光サービスなどが主な適用分野だ。

最近のテスト事業者公募で釜山の影島はドローンをテスト飛行できる場所に指定され、様々な実験が行われる見通しだ。

釜山市の関係者は「釜山は大韓航空のテクセンターと大学の航空宇宙工学科など、無人機の製造基盤と優秀な人材はもとより、ドローンを飛ばせる適切な海岸もあるため、産業育成に有利だ」と述べた。

さらに同市はドローン産業の広報にも取り組む方針だ。まず、市は今月19日から3日間BEXCOにて産業通商資源部と共同で「2017度ローンショーコリア」を開催する。

今年のイベントでは「無人機の拡張」というテーマで公共の需要先、未来技術、海洋ドローン、映像コンテンツの4つの分野が扱われる。70社が多様な分野における無人機を展示する予定だ。

また、洛東江河口の華明エコパーク内に2万1千㎡の敷地に趣味向けのドローンパークも造成する。釜山市は同パークで大規模のドローンレーシング大会を開催したい考えだ。

なお、今年8月にはドローン航法システム品評会を開催する予定だ。

pcs@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.01.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。