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VR・ARに本腰 釜山市
作成日
2017.03.22
ヒット
672

 



釜山市は今月21日、BEXCOにて次世代バーチャルリアリティ(VR)と拡張現実(AR)を融合したコンテンツ産業の競争力を高める「釜山VR・AR融合センター」の開所式を開催すると20日伝えた。

同センターは専用面積が1070㎡で、VR・ARコンテンツの企画・製作・デモンストレーション・体験・教育・流通などをワンストップで支援する。

企業間取引(B2B)の拡大のためスタートアップ・予備起業家などに施設と装備、教育などの支援も行う。もちろん、一般市民も自由に利用できる。

釜山にあるコンテンツ企業2027社には2万2760人が従事しており、映画やゲームなどVR産業を牽引する関係産業が多く集積されている。

同時に、海上プラント・造船・自動車など第2次製造産業と融合したコンテンツを開発するに当たって首都圏より良い環境が整った都市としても注目されている。

釜山市は昨年10月、台湾のHTCとMOUを締結し釜山VR育成プログラムを運営している。

今年6月には他産業との協力を通して融合促進、新規市場創出、スタートアップ発掘やグローバル市場への進出など、VR・ARのプラットフォームを構築するために「釜山VRフェスティバル2017」を開催する予定だ。

さらに映画・映像・ゲームのみならず、海洋・造船などの製造業にもVRとARといったスマート技術の活用を広め、従来の産業を高度化しグローバル競争力のある未来成長産業として育成させ、グローバルなスター企業に育成させる計画だ。

 


原文記事
出所:ニューシース(2017.03.20)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。