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釜山・全羅南道、輸入依存の弾性素材産業高度化へ
作成日
2018.02.14
ヒット
503
聨合ニュースによると、



【釜山聯合ニュース】キム・サンヒョン記者=釜山市と釜山科学技術企画評価院(BISTEP)は全羅南道と連携し、全量を輸入に頼っていた特殊高弾性材料の国内生産体制の強化に乗り出す。

釜山市と全羅南道は公的資金1千262億ウォンを含め、総額2千42億ウォンを投入して、弾性素材の研究開発及びインフラ構築事業を推進すると14日明らかにした。

弾性素材とはゴムのように弾性を持つ材料として耐熱性・耐久性に優れた特殊弾性素材、熱を加えて形を変えることのできるTPE (熱可塑性エラストマー)、機能性を付与した機能性弾性素材などに分類される。

弾性素材は輸送機械・電気電子・航空宇宙分野の核心素材として製品の耐久性・防塵性などに影響する。

第4次産業革命時代に台頭するロボットと3Dプリンターなどに振動を減らし、感性の豊かさや柔軟性を高めるための材料として需要が急増すると予想されている。

しかし、弾性素材と関連し、韓国の技術競争力は先進国の60%水準にとどまっており、全量を輸入に依存している。

このため釜山市は弾性素材の国内生産体制を強化し、世界5大弾性素材大国に跳躍するため16の戦略課題をまとめた。

靴・ゴムベルト産業が発達した釜山地域と合成ゴムの生産設備が密集されている全羅南道が連携して南海岸地域を弾性素材育成の中心地として位置づける。

釜山市は、弾性素材産業を高度化する場合、2015年時点で21兆ウォンだった国内市場規模が2023年まで年間43兆ウォンに拡大すると予想した。

産業通商資源部も2月6日、最先端化学産業発展戦略を発表し、今回の事業を反映して推進すると発表した。

釜山市関係者は「世界で唯一、ゴム靴を履いていた韓国でゴム産業は60∼70年代の経済成長において中核心産業であったし、今まで釜山の特化産業として着実に発展してきた」とし「今回の事業で韓国の弾性素材産業を高度化して関連新産業を創出する計画だ」と述べた。

同市は弾性素材産業の高度化により、雇用2千575、売上高2兆9千351億ウォンの社会・経済的効果が創出されるものと期待した。

joseph@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2018.02.14)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。