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釜山産業科学革新院、ICT・SW分野の育成戦略提案
作成日
2022.03.11
ヒット
281


 


【釜山聯合ニュース】シン・ジョンフン記者=デジタル転換(DX)が加速化している状況を受け、釜山も地域環境と競争力を基に情報通信(ICT)・ソフトウェア(SW)重点技術を戦略的に育成すべきだという主張が提起された。

釜山産業科学革新院(BISTEP)は7日、「技術·産業連携の観点からICT·SW重点技術導出研究」という報告書を発刊した。

同報告書は、国家レベルで行われてきた重点科学技術に対する技術レベル分析を地域レベルにも適用し、釜山ICT・SW技術エコシステムを診断し、これあから戦略的に育成すべき技術を提案した。

今回の研究はICT・SWなど17の重点科学技術を対象に釜山のICT・SW技術別の革新能力と生態系を総合的に分析した。

分析結果を総合すると知能型ビッグデータの分析・活用、仮想・複合現実(MR)、知識情報セキュリティ、超連結モノのインターネットの4つの重点科学技術で11の地域重点技術を導き出した。

重点技術は、釜山で量的に活発な研究開発が行われ、地域研究界と産業界の技術力と地域戦略性の高い技術を意味する。

一方、半導体、ディスプレーなど大規模施設と集積が重要なハードウェア技術は首都圏との格差が大きく、新概念コンピューティング技術やシステムSW運営および技術なども技術能力が足りないと分析された。

報告書は研究結果を基に釜山地域のICT・SW技術革新のための政策課題を提示した。

まず、技術別の革新能力と特性を考慮した政策設計により革新環境が良好で技術拡張性の高い人工知能・ビッグデータ、コンテンツ分野は地域の戦略産業として適用し、技術拡大を促進する政策が必要と提案した。

半導体、ディスプレーなど革新環境が劣悪な技術は積極的な企業誘致戦略とともに電力半導体、コンテンツ・ヘルスケア専用ディスプレーなど専門化領域に集中すべきだと指摘した。

研究を行ったチョン・ヒョング科学技術政策チーム長は、「釜山市は今年『デジタル経済革新戦略2030』を発表するなど、ICT・SW産業に対する積極的な投資と支援を計画している」とし、「今回の研究は地域ICT・SW技術別の革新環境と技術力に対する分析結果を提供するという点で非常に意味深い」と強調した。

報告書はBISTEPオンラインホームページ(www.bistep.re.kr)で確認できる。

sjh@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2022.3.7)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。