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韓国・SK会長 日本で釜山万博の誘致活動
作成日
2022.09.19
ヒット
320

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】2030年国際博覧会(万博)の韓国・釜山への誘致を目指す民間委員会の委員長を務める韓国・SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(大韓商工会議所会頭)がこのほど日本で万博誘致活動を展開した。

大韓商工会議所は18日、崔氏が15日に東京で25年大阪・関西万博の誘致委員会会長代行を務めた松本正義・関西経済連合会会長と面会したと伝えた。

松本氏は崔氏に対し、大阪・関西万博の誘致活動が最初は困難を極めたのに比べると、釜山誘致はスタートから韓国政府が国家プロジェクトとして進めているほか大企業が積極的に誘致活動に取り組んでいるため効果が大きいと述べたという。

崔氏は大阪・関西万博が25年で終わるのではなく、釜山へとつなげることが重要との認識を示したうえで「国と世代を超えた人類共同のテーマを共有し、解決策を模索する新たな万博をつくる」と誓った。

崔氏は同日に開かれたアジアビジネスカウンシル20周年記念祝賀会では岸田文雄首相と韓日の経済懸案について意見交換したという。

16日には日本国際博覧会協会の役員を務める経済人らにも万博の釜山誘致に向けた積極的な支持を要請した。

崔氏は「人類の普遍的な課題を受け継ぐ万博にするべきだ」と述べたうえで、韓日両国の中核産業の協力強化を提案した。

30年万博の誘致を巡っては釜山のほか、サウジアラビア(リヤド)、イタリア(ローマ)が三つどもえの戦いを繰り広げている。

来年11月に実施される博覧会国際事務局(BIE)の投票で開催地が最終決定する。

sarangni@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2022.9.18)