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韓国商議所会頭が欧州訪問へ 大統領特使として釜山万博誘致活動
作成日
2023.02.24
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176

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】大韓商工会議所は23日、崔泰源(チェ・テウォン)会頭(SKグループ会長)が28日から来月5日まで、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の特使としてスペイン、ポルトガル、デンマークの欧州3カ国を訪問し、2030年国際博覧会(万博)の釜山への誘致活動を行うと発表した。

崔氏が大統領特使として誘致活動に乗り出すのは今回が初めて。

万博の誘致支援民間委員長を務める崔氏を首席代表とする使節団は、禹泰熙(ウ・テヒ)大韓商工会議所常勤副会頭、朴正浩(パク・ジョンホ)SKハイニックス副会長、朴卿一(パク・ギョンイル)SKエコプラント社長、サムスン電子のソン・イルギョン欧州総括長、洪性禾(ホン・ソンファ)元メキシコ大使などで構成される。

使節団は28日にスペインのサンチェス首相と面会し、3月1日にはマロト産業・通商・観光相と会う。

昨年11月の同首相の訪韓を機に強化された両国の友好関係を基に、スペイン政府の支持を引き出す戦略だ。

続いてポルトガルのリスボンに移動し、コスタ首相と面会して万博の目的やビジョンを説明する。

3日にはデンマーク・コペンハーゲンでフレデリクセン首相らに面会し、万博誘致へ支持を要請するとともに、両国の企業関係者の交流拡大策について話し合う予定だ。

大韓商工会議所の関係者は「気候危機への対応と炭素中立を掲げる万博誘致戦略の一環として再生可能エネルギーの先進国を訪問することで、万博誘致活動とともに経済協力拡大効果も上げることができるだろう」と述べた。

使節団派遣後、4月2~7日には博覧会国際事務局(BIE)の調査団による現地視察が行われる。

調査団は候補国の誘致力や準備状況を評価し、調査報告書をBIEの加盟171カ国に共有する。

この報告書を基に支持の是非を決定する国が多く、今回の現地視察が誘致に大きな影響を及ぼすとみられる。

開催地は、6月に行われる4回目のプレゼンテーションを経て11月に最終決定される。  

ynhrm@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>

原文記事
出所:聨合ニュース(2023.2.23)