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韓国・釜山で25日から「気候産業国際博覧会」 500社が新技術紹介
【釜山聯合ニュース】世界の気候危機に対応するエネルギー分野の最新技術が一堂に会する大規模イベント「気候産業国際博覧会(World Climate Industry EXPO、WCE)」が、25~27日に韓国南部・釜山の展示コンベンションセンターBEXCOで開催される。
韓国産業通商資源部と釜山市によると、初開催となるWCEは「気候危機を越え、持続可能な繁栄へ進む道」をテーマに同部と環境部、外交部など11の中央官庁と釜山市、大韓商工会議所、韓国貿易協会など14の関係機関が共催する。
韓国のサムスン電子、LG電子、現代自動車と傘下の起亜、SKグループ、ポスコ、ロッテグループ、現代重工業、ハンファQセルズ、斗山エナビリティーやドイツのBMW、RWE、ノルウェーのエクイノールなど国内外の500社(2195ブース)がグリーンテクノロジーを紹介する。
WCEでは開会式、カンファレンス、展示、米紙ニューヨーク・タイムズの気候関連イベント、K―POP公演(閉会式)などのプログラムが予定されている。
25日の開会式では、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長、世界的な物理学者のリチャード・ムラー米カリフォルニア大バークレー校名誉教授がオンラインまたは会場で演説を行う。
WCEは昨年まで産業通商資源部と環境部、釜山市がそれぞれ開催していたグリーンエネルギー関連の四つの見本市を統合して開催され、気候テックとエネルギー分野で最大規模のイベントとなる。
展示はクリーンエネルギーゾーン、エネルギー効率ゾーン、炭素中立(カーボンニュートラル)ゾーン、未来モビリティーゾーン、気候・環境技術ゾーンに分かれ、参加企業が太陽光、風力、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)、自動運転、小型モジュール炉(SMR)、水素エネルギー、アンモニア、核融合、廃棄物処理などの分野で出展する。
気候危機の克服を議論するビジネス・都市・リーダーズサミットも開催される。
ビジネスサミットでは大韓商工会議所がビジネスリーダー・ラウンドテーブルを開き、崔泰源(チェ・テウォン)大韓商議所会頭(SKグループ会長)や開会式の来賓、国内外の企業関係者らが持続可能な未来のための企業の役割を議論する。
続いて産業通商資源部などが主管する低炭素・エネルギーセッション、ESG(環境・社会・企業統治)経営セッションを開く。
釜山市が主管する都市サミットでは、米ニューオーリンズ、ニュージーランド・オークランドなど9都市の代表が気候危機による都市問題の解決に向けた政策や協力策を話し合う。
リーダーズサミットでは外交部の金孝恩(キム・ヒョウン)気候変化大使、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の李会晟(イ・フェソン)議長、国際機関のグローバル・グリーン成長機構(GGGI)のフランク・ライスベルマン事務局長らが出席し、海洋分野の脱炭素化、海洋保全と気候変動をテーマに国際協力を模索する。
また、ニューヨーク・タイムズは「A New Climate」と題したイベントを開催し、著名人を招いて持続可能なモビリティー、海水面上昇、クリーンエネルギー、未来の燃料(脱炭素)などをテーマにした演説とパネル討論を行う。
最終日の27日午後には、トップクラスのK―POPアーティストが出演するドリームコンサートが閉会式を兼ねて釜山のアジアド主競技場で開催される。
tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2023.5.17)
作成日
2023.05.17
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聨合ニュースによると、
韓国産業通商資源部と釜山市によると、初開催となるWCEは「気候危機を越え、持続可能な繁栄へ進む道」をテーマに同部と環境部、外交部など11の中央官庁と釜山市、大韓商工会議所、韓国貿易協会など14の関係機関が共催する。
韓国のサムスン電子、LG電子、現代自動車と傘下の起亜、SKグループ、ポスコ、ロッテグループ、現代重工業、ハンファQセルズ、斗山エナビリティーやドイツのBMW、RWE、ノルウェーのエクイノールなど国内外の500社(2195ブース)がグリーンテクノロジーを紹介する。
WCEでは開会式、カンファレンス、展示、米紙ニューヨーク・タイムズの気候関連イベント、K―POP公演(閉会式)などのプログラムが予定されている。
25日の開会式では、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長、世界的な物理学者のリチャード・ムラー米カリフォルニア大バークレー校名誉教授がオンラインまたは会場で演説を行う。
WCEは昨年まで産業通商資源部と環境部、釜山市がそれぞれ開催していたグリーンエネルギー関連の四つの見本市を統合して開催され、気候テックとエネルギー分野で最大規模のイベントとなる。
展示はクリーンエネルギーゾーン、エネルギー効率ゾーン、炭素中立(カーボンニュートラル)ゾーン、未来モビリティーゾーン、気候・環境技術ゾーンに分かれ、参加企業が太陽光、風力、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)、自動運転、小型モジュール炉(SMR)、水素エネルギー、アンモニア、核融合、廃棄物処理などの分野で出展する。
気候危機の克服を議論するビジネス・都市・リーダーズサミットも開催される。
ビジネスサミットでは大韓商工会議所がビジネスリーダー・ラウンドテーブルを開き、崔泰源(チェ・テウォン)大韓商議所会頭(SKグループ会長)や開会式の来賓、国内外の企業関係者らが持続可能な未来のための企業の役割を議論する。
続いて産業通商資源部などが主管する低炭素・エネルギーセッション、ESG(環境・社会・企業統治)経営セッションを開く。
釜山市が主管する都市サミットでは、米ニューオーリンズ、ニュージーランド・オークランドなど9都市の代表が気候危機による都市問題の解決に向けた政策や協力策を話し合う。
リーダーズサミットでは外交部の金孝恩(キム・ヒョウン)気候変化大使、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の李会晟(イ・フェソン)議長、国際機関のグローバル・グリーン成長機構(GGGI)のフランク・ライスベルマン事務局長らが出席し、海洋分野の脱炭素化、海洋保全と気候変動をテーマに国際協力を模索する。
また、ニューヨーク・タイムズは「A New Climate」と題したイベントを開催し、著名人を招いて持続可能なモビリティー、海水面上昇、クリーンエネルギー、未来の燃料(脱炭素)などをテーマにした演説とパネル討論を行う。
最終日の27日午後には、トップクラスのK―POPアーティストが出演するドリームコンサートが閉会式を兼ねて釜山のアジアド主競技場で開催される。
tnak51@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2023.5.17)