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国家鉄道公団、嶺南圏9件の鉄道事業に今年6106億ウォン投入
作成日
2023.05.22
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183


 


(大田=聯合ニュース)キム・ジュンホ記者=韓国の国家鉄道公団によると、今年、9件の鉄道建設事業に6千106億ウォンを投入することを18日に明らかにした。

予算の61%である3千725億ウォンを上半期中に早期執行する。

嶺南圏の一般鉄道事業は、東海線浦項~三陟鉄道建設事業と浦項~東海電鉄化事業で、今年4千429億ウォンを投入する。

東海線浦項~三陟(166.3㎞)単線鉄道建設事業のうち、第1段階となる浦項~盈徳(ヨンドク)区間は2018年1月に開通した。

来年開通予定の第2段階の盈徳~三陟区間は工程率90%を目指して今年に事業費1千866億ウォンを、東海線浦項~東海(172.8㎞)電鉄化事業には工程率95%を目標に事業費2千563億ウォンをそれぞれ投入する。

東海線浦項~三陟線鉄道建設事業と浦項~東海電鉄化事業は来年4月から施設物テスト、営業試験運転を経て来年末に同時オープンする計画だ。

東海線全区間が開通すると、浦項から三陟まで55分で移動でき、バスに比べて2時間15分短縮となった。

総事業費2千25億ウォンを投入して慶尚北道・亀尾~大邱~慶尚北道・慶山(61.9㎞)を結ぶ大邱圏広域鉄道事業には、今年工程率93%を目標に事業費889億ウォンが投入される。

既存の京釜線の線路を活用した低コスト・高効率の事業で、来年下半期に開通すると、大邱と慶北圏が約40分の単一生活圏となる。

2020∼2021年にそれぞれ開通した東海南部線など東南圏5つの鉄道(釜山∼蔚山複線電鉄、蔚山∼浦項複線電鉄、永川∼新慶州複線電鉄、大邱線複線電鉄、蔚山新港搬入鉄道)の場合、電動列車運行路線にスクリーンドアの設置、既存構造物の撤去など事業竣工に事業費736億ウォンを投入する。

国家鉄道公団のキム・ゴンス嶺南本部長は、「安全で便利な鉄道サービスを提供し、拠点間の移動時間を短縮するなど、鉄道サービスを拡大する」とし、「交通、物流、観光など、嶺南圏の地域経済活性化に貢献できるよう努力したい」と述べた。

kjunho@yna.co.kr

原文記事
出所:聯合ニュース(2023.5.18)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。