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「輸出キャラバン」第2ラウンド、地方企業が抱える悩み把握へ
作成日
2016.03.28
ヒット
411

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】イ・スンファン記者=韓国政府は輸出活性化を目指し、全国の各企業を訪問する政策サービスを着実に推進している。

産業通商資源部は今月25日から来月1日まで、第1・2次官と1級以上の幹部が地方企業を訪問し、輸出に関する悩みの解決策を模索すると明らかにした。

李官燮(イ・グァンソプ)次官が25日大田を訪問して、地域企業の輸出現況・悩み把握に乗り出すほか、高官たちも大邱や忠清南道、釜山、蔚山など全国の主要市・道を相次いで訪れ、今年の政府輸出振興政策などについて説明を行う計画だ。

これに先立ち、産業通商資源部の周亨煥(チュ・ヒョンファン)長官は企業からの輸出支援要請を待つことなく、直接訪問して対策づくりに乗り出す政策サービス「輸出キャラバン」を、今月23日から1泊2日の日程で主宰した経緯がある。

李次官などはこの輸出キャラバンの日程に含まれなかった地域を訪問し、企業の直接参加が可能な施策などについて、集中的にアピールする計画だ。

また施策説明会とともに、1対1の現場相談所も運営する。相談所には中小企業庁や貿易保険公社、KOTRA、中小企業振興公団など輸出関係機関が参加し、多様な問題をその場で解決するとの原則の下、懸案把握に取り組む。

政府は地方企業の投資促進と特化産業育成に向け、今年約8536億ウォンの予算を支援する予定だ。

さらに今年重点を置いている民間からの新産業投資促進策を紹介し、企業の積極的な参加を呼びかける。

これを土台にエネルギー新産業、新素材、高級消費財、バイオヘルス、ICT融合の5大新産業分野を育成するとしている。

iamlee@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.03.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。