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基礎科学研究院の1段階工事、今年末に完工
作成日
2017.01.05
ヒット
514

聨合ニュースによると、


【大田聯合ニュース】パク・ジュヨン記者=韓国の基礎科学の拠点の役割を担う「基礎科学研究院(IBS)」本院の1段階工事が今年末に完工される見通しだ。

IBSのキム・ドゥチョル院長は2日、新年の挨拶で「大田市儒城区道龍洞で進められているIBS本院の1段階工事が今年末に終わる」とし、「IBSを韓国基礎科学の拠点に作りたい」と述べた。

本院は2021年最終的に完工される予定で、IBSは1段階の完工が終わる今年11月、従来の賃貸施設から新しい施設に移転を始める。

キム院長は「来年からIBSの発展戦略を盛り込んだ第2次5ヵ年計画をまとめ2022年までに推進する計画だ」とし、「新しい研究チームを本院に優先して誘致し、研究の競争力を高めたい」と述べた。

IBS重イオン加速器建設構築事業団は今年、大田市儒城区新洞地区内に加速器の建屋を着工し、超伝導加速器試験施設でビームを引き出すことを目指している。

キム院長は「研究者の自立性を高め、若手科学者の養成に主力したい」とし、「研究の質的評価と同僚同士の評価を通して研究の量ではなく質を高めるシステムを作っていきたい」と約束した。

そのために海外の修士・博士を含む7~8人の研究者でつくる「研究団評価委員」を発足させ、委員の半数以上を海外の科学者にすることで研究実績を客観的に評価していきたいと述べた。

IBSはこの日、研究団長2人を新たに任命した。これでIBSは現在、計28の研究団を有し、2021年まで50の研究団に増やしていく計画だ。

jyoung@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2017.01.02)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。