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大田・天安に韓国版シリコンバレーを造成 「スタートアップメッカに向け」
作成日
2020.09.22
ヒット
651

聨合ニュースによると、


【大田・洪城聯合ニュース】キム・ジュンホ、ヤン・ヨンソク記者=大田市儒城区弓洞一帯と忠清南道・天安市駅周辺に「韓国版シリコンバレー」であるスタートアップパークが建設される。

大田市と忠南道によると、中小ベンチャー企業部が公募したスタートアップパークの事業対象地に大田市(単独型)と忠南天安市(複合型)が選定されたことを10日に明らかにした。

スタートアップパークとは、米シリコンバレーのような創業ベンチャーの生態系を造成する事業であり、創業者と投資家、大学などは開放的な環境でビジネスアイデアを交流し、協力することができる。

単独型は住居などのインフラが構築されて、創業拠点機能を直ちに実行できるモデルを対象にし、複合型はポテンシャルが高い都心部などに住居・文化・福祉施設など生活型インフラをともに造成するモデルだ。

大田は忠南大学とKAISTの間にある儒城区弓洞の一帯が対象地だ。

同市は、国費126億ウォンを投入し、2022年まで弓洞公営駐車場の敷地に拠点建物を設立する計画だ。

同地域に10社以上の民間運営会社を誘致し、新韓金融が100億ウォンを出資して造成した600億ウォン規模のベンチャー投資ファンドで、地域内の優秀企業の成長をサポートする方針だ。

ホ・テジョン大田市長は、「弓洞一帯は大徳研究開発特区とKAIST、忠南大学など優秀な創業人材とインフラを保有しており、革新創業クラスターの造成に最適」とし、「韓国最高の革新技術創業メッカに向けて頑張りたい」と述べた。

忠南道は、天安駅周辺で進められている都市再生ニューディール事業と連携した事業計画を提案し、好評を受けた。

天安駅から半径10キロ以内に14の大学が密集しているのもメリットとして挙げられる。

今後、天安駅周辺の西北区瓦村洞一帯には、2022年まで国費300億ウォンなど事業費833億ウォンを投じて1万7,639平方メートル規模の複合研究施設と創業空間が設立される。

忠南道は、同地域にスタートアップ500社を誘致する方針だ。

これを通じ、企業価値10億ドル以上のユニコーン企業2社と予備ユニコーン企業20社以上を育成し、1万5千人の雇用を創出する計画だ。

ヤン・スンジョ忠南道知事は、「韓国のスタートアップ生態系をリードするようにすべての行政力を集中する計画」と述べた。

youngs@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2020.9.10)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。