光州 < invest Korea

光州市は自動車部品会社が抱える問題を迅速に解決するため、自動車分野の専門家を企業に派遣することにした。

同市は25日、困りごとがあっても専門家不足で解決が難しかった自動車部品会社を支援するため、「自動車アドバイザー」制度を導入し、今年4月から施行すると明らかにした。

光州市と光州テクノパークはこのため、2月25日から▲技術・経営、▲グローバルビジネス、▲製造工程革新、▲オリジナル技術――4分野の30人前後の専門家を公開募集した。

その結果、自動車企業の退職者、教授、研究機関の博士、コンサルティング会社の代表など光州地域の各分野の専門家40人が応募した。

光州市は3月半ばまで各企業のニーズを調査し、企業が求める分野と現場で技術的に最も困難な分野を優先的に選定することにした。そして3月末まで支援団選定委員会を通じて対象企業を確定し、4月から本格的に支援を行う計画だ。

アドバイザーは個別企業の一対一メンターとなり、困りごとが解決するまで密着型コンサルティングを行う。企業の現場を訪問したり合同懇談会に同行し、地域企業の技術現場と経営に関する多様な諮問に応じる予定だ。

原文記事
出所：ニューシース(2016.02.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。