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光州市が光州ならではの差別化した芸術観光ブランド商品の発掘に取り組む。

同市は２１日、光州市議会小会議室で観光分野の専門家、学界、業界、関連機関の関係者が参加し、「芸術観光都市光州」推進協業会議を開催した。

同市は、芸術都市光州のアイデンティティを活かした観光商品を育成するため、「芸術旅行都市光州」というブランドを開発した。

今回の事業は、２０２２年まで観光ブランドに適した商品の開発・運営と観光コンテンツ供給経路の拡大、都市開発と連携した都市空間全般の芸術コードの組み合わせ、住民親和型商品運営などの内容を盛り込んでいる。

会議では、芸術観光のブランド化事業５大戦略として▲芸術観光の現場力量の強化▲4大圏域提案(ビエンナーレ圏-日常芸術、アジア文化殿堂圏-同時代芸術、楊林社稷圏-近代芸術、無等山圏-伝統芸術)と圏域別コンテンツおよびインフラ拡大▲観光客の訪問規模と滞在時間の増大▲都市空間全般に芸術コードの融合▲芸術観光推進のための制度的基盤づくりなどを提示した。

特に、光州の芸術家と地元青年旅行企画者を結び付け、観光客が半日または1日ぐらい一緒にするプログラムを運営する。

青年企画者の芸術旅行商品は上半期に公募で選び、２０１９光州世界水泳選手権期間に光州を訪れる国内外の観光客と全世界２０９カ国の１万５０００人余りの選手団を対象に販売・運営する。

地域観光業界と協業して国際行事が観光分野と結合して収益を上げるシステムも構築する。

同市は、地域が保有する魅力的な芸術コードが音楽、現代文学、映画、公演芸術、古美術、建築物など都市すべての分野と融合し、新しい観光産業の付加価値を創出することを期待している。

パク・ヒャン光州市文化観光体育室長は「最近、特殊観光のような代案観光が注目されており、新しい融合・複合による地域だけの個性的な観光商品の需要が増えている」とし、「今年は光州の芸術分野の底力を観光ブランド化し、国際規模のイベントと結び付ける計画だ」と述べた。

 

原文記事
出所：ニューシース(2019.02.21）

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。