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中国の技術取引機関である国家技術移転東部センターと共同主管
光州市のインプラント企業、中国投資家と政府機関約30ヵ所が参加
韓中技術事業化協力方案の説明、企業IRおよびリアルタイム投資商談実施
光州広域市は7日、金大中コンベンションセンターで中国の技術取引機関である国家技術移転東部センターと共同で医療産業分野のオンライン投資誘致商談会を開催した。
中国政府機関と投資家、管内の医療産業分野の有望企業、医療産業育成関連機関など30社以上の機関・団体などが参加し、光州市と光州経済自由区域庁の投資環境に関する紹介、中国国家技術移転東部センターの上海国際技術交易市場事業説明、光州医療産業分野の有望企業の投資誘致IR、リアルタイム投資商談の順に行われた。
中国国家技術移転東部センターは、上海国際技術交易市場のチャンちょう(chén cháo)総経理が出席し、「上海・光州中心の韓中技術事業化協力」をテーマに技術取引関連事業と中国投資誘致について説明した。
投資誘致IRには歯科・整形外科医療機器製品開発および製造企業である(株)KJメディテック、(株)ヒューデンスバイオ、(株)イエスバイオテック、(有)インターメディの4社が参加した。
(株)KJメディテックは、歯科インプラントの国産化や高品質の歯科用機器開発による高度な技術力を持つグローバル企業として、ISO9001、CE認証取得および米国FDA登録を通じて徹底した品質管理システムを備えている強みを説明した。
(株)ヒューデンスバイオは、歯科医療機器専門企業として、歯科と整形外科、薬物搭載、新素材など生体素材を生産しており、企業の主力生産品に対する海外進出を通じてグローバル企業に成長していると紹介した。
(株)イエスバイオテックは、国内外で生産されるすべての種類のインプラントを生産している企業で、R&D投資拡大を通じて新技術開発と品質革新を持続的に推進していることを強調し、投資家の関心を集めた。
(有)インターメディは、医療機器および整形外科インプラント手術器具と歯科機器の研究開発製造企業として、長年の臨床経験と蓄積されたノウハウを基に、3Dプリンティングを活用した患者向け手術器具、患部構造に合わせたインプラント歯科機器製品を生産していると説明した。
光州市は、IR企業に関心を持つ中国投資先と企業をマッチングし、今回の商談会の後、別途の商談を支援することにした。
共催機関の国家技術移転東部センターは、2015年4月に中国・上海市灣穀科学技術院に設立された中国の国家級技術取引機関として、技術移転の各過程を集中育成支援する機関だ。今回の商談会で国家技術移転東部センターは、中国のネットワークを活用した中国機関と投資家の発掘を、光州市は中国投資や共同技術開発などを希望する地域の有望企業の発掘を担当した。
また、今回の商談会には、中国遼寧省商務庁の韓国代表部、中国廈門市人民政府、塩城市人民政府、中国工商銀行ソウル支店の関係者なども出席し、アフターコロナにおける投資誘致協力策についてともに議論することにした。
パク・ジョンファン雇用経済室長は、「最近、オミクロン株の感染拡大にもかかわらず、中国国家技術移転東部センターと共に投資誘致商談会を開催し、今年の投資誘致活動の順調なスタートを切った」とし、「下半期の対面交流に備えるなど、実質的な外国人投資が行われるよう、持続的に管理する計画」と述べた。
出所:光州広域市(2022.04.07.)