光州 < invest Korea

聯合ニュースによると、

最先端の光学素材技術を有する米国のRMI社が光州に進出する。

RMI社は２８日、光州市庁で光州市と投資協約を締結し、光州・光山区・平洞の外国人投資地域に今年上半期から４０００万ドルを投じ、夜間透視用先端レンズを生産する工場を設立することにした。

米国コロラド州に所在するRMI社は１９５７年に光部品製造メーカーとして設立され、赤外線光学用素材であるジンクセレン（ZnSe）製造に必要な源泉技術を確保している。

ジンクセレン（ZnSe）はCO2レーザー、夜間透視用装備、誘導武器、人工衛星などのような赤外線領域で作動する装備に欠かせない素材となっている光学素材。現在、世界でジンクセレンを商業的に生産する業者は米国のRohm Haas、II-VIなど２社のみで、今後、RMI社と競合を繰り広げることが予想される。

RMI社の光州進出は、光州の光産業さらにもう一段階上に跳躍する足場になると期待される。

RMI社のハン･ユボン会長は、「光州には他の地域と比較できないほど光産業クラスターが造成されているだけでなく、地域の優秀な科学人材が投資決定の際に重要な要因になった」と明らかにした。

記事原文

出所：聯合ニュース（２０１１.０３.２８）

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。