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都市環境協定光州サミット 11日の開幕迫る
作成日
2011.10.06
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451
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聯合ニュースによると、

地球環境問題の解決策を模索する「2011都市環境協定(UEA)光州サミット」が11日に開幕する。

光州市と国連環境計画(UNEP)、米サンフランシスコ市が「Green City,Better City」をテーマに共同開催する今回のサミットは14日まで開かれる。

サミットには世界的な環境都市として知られるブラジルのクリチバをはじめ、スペインのバルセロナや米サン・アントニオ、ニュージーランドのオークランド、ケニアのナイロビ、タイのバンコク、日本の仙台など世界70都市と韓国の30都市が参加する。

UNEPや世界銀行、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、国連人間居住計画(国連ハビタット)など12の国際機関も共同開催や後援として加わり、地球環境の改善に向けた都市の役割について議論する予定だ。

また、UNEPのアミナ・モハメド事務次長やハビタットのジョアン・クロス事務局長、ワールドウォッチ研究所設立者のレスター・ブラウン氏ら環境問題の世界的権威が出席し、基調演説をする予定だ。

サミットでは、都市環境に配慮した政策と実践を評価する合理的で普遍的な都市環境指標を開発し、温室効果ガス削減に向けた都市クリーン開発メカニズム(CDM)の枠組みを構築する計画だ。この二つの議題を盛り込んだ「光州宣言」や、各都市の環境評価などに向けた事務局設置、環境に配慮したグリーン都市の協議体設立などを盛り込んだ「イニシアチブ」も発表する。

サミットのステージでは地球環境問題の解決に向けた都市間協力計画(11~14日)、地球の危機を救うのは何か(13、14日)、大都市及び開発途上国の環境関連イシューと解決策(11~13日)、都市環境がテーマのセクション別討論(14日)などが開かれる。

原文記事

出所:聯合ニュース(2011.10.06)