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連合ニュースによると、
光州経済の中心軸となっている起亜自動車光州工場が、2013年から60万台量産時代を切り開く。
光州地域輸出の1/3以上を占める中核事業体であるだけに、経済回復と雇用創出など地域経済成長の呼び水となることが期待される。
現在年間50万台の生産体制となっている起亜自動車光州工場は、来年に施設の拡充を経て、2013年からは62万台生産体制に入る。
起亜自動車は国内外でブームを巻き起こしているスポーテージRとソウル(SOUL)の追加需要を10万台以上予想しており、小型トラックの産業需要も年間15万台水準にまで回復するとみている。
現在光州工場はソウルとスポーテージR、ボンゴトラックなどの輸出注文が溜まっており、適正在庫も半分程度しかない状況だ。
ライン増設には第2工場と社員駐車場の敷地の一部を利用し、1500億ウォンが投入される予定。
年間62万台生産という規模は起亜自動車が持つ最大工場の京畿華城工場の生産規模に劣らない。光州工場が起亜自動車の看板工場として成長することになる。
増産計画が順調に進むと、様々な悪材料で曇っている地域経済にとって大きな希望になると見られる。
何よりも、光州工場の部品協力メーカーらの売上げ増大と、大規模な部品メーカーの登場など地域での強小企業の誕生も期待される。
自動車の輸出増加により、光州の経済指標上昇にも寄与すると予想される。
現在光州工場の輸出物量の70%を占める木浦新港の流動量も必然的に増加することになる。
起亜自動車は自動車専用波止場の新設など、木浦新港を利用した輸出船積み物量を75~80%に増やす方針。
昨年42万1196台を生産して史上初めて年間生産40万台を突破する新記録を見せた光州工場は今年、10ヶ月9日ぶりに昨年の生産量を超えた。
年末まで今年の事業目標である48万3千台の生産を無難に突破すると予想されている。
起亜自動車光州工場は光州市製造メーカー総生産額の31%、総輸出額の37%を占めている、光州第1の好成績を記録する事業場。
地域住民は持続的な労使和合と円満な交渉を通じ、増産問題を解決することを望んでいる。
増産問題の解決には何よりも労働組合との円滑な協議が欠かせないからだ。
労働組合のある関係者は「増産計画は歓迎するものの、最低10%以上の人材拡充と勤務条件の改善などの措置が行われなければならない」とし、増産協議課程が順調には進まないことを除かせた。
労働組合の柔軟な対処を誘導するためには、会社側から雇用増大などの勤務条件の改善と地域経済の回復のための可視的な措置、労使間の共生のための強力などが欠かせないという世論が高い。出所:連合ニュース(2011.12.26)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものでう。